未明に出発, 瑞牆山(みずがきやま)。「牆」の字を書くことはまず無いけど,ツクリは「薔薇」の「薔」のクサカンムリが無いやつと思えばまあ書ける。中央道・須玉ICから瑞牆湖・増富温泉を経て瑞牆山荘近くの駐車場に着いたのは午前7時40分。東京から2時間半ほどだった。
歩き始めて60分程で富士見平小屋。釜焼きピザが自慢のようだ。そう言えば, 往路の車窓からも「ピザあり」の看板が目立っていた。この辺に来る人たちはどうやらピザが好物らしい。僕も好きだけどね。
3時間ほどで頂上に。大きな岩が多く,こんなに両手を使って岩にしがみついたことはなかった。頂上はまさに「岩峰」そのもので混雑していた。持参のお湯でカップスープを作り,おにぎり昼食をとり,下りの混雑や帰路渋滞が気がかりですぐ下山。
残念にも,下山途中,大きな岩盤で「滑るなよ,滑るなよ...」と滑った。目の下の骨を岩にぶつけ,肘をすりむきちょっと悲惨な状況。でも切れてはいないのでラッキーだった。転んだのは久しぶり。
早めに降りたので下山の混雑はそれ程でもなかったが,高速は大月からの大渋滞。八王子でグズグズ進むのも我慢の限界となり,甲州街道他をまわって家まで5時間近くかかった。でも,全体として,天気にも恵まれ息子の好サポートもあり,なかなかの快適山行だった。
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