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2月, 2019の投稿を表示しています

椿

林試の椿が美しい。この時期によく思うけど,「水仙の首折れ」って季語が無いのは不思議だ。 先日, ドブリノヴのリサイタルがすてきだった。ギーゼキングのソナチネが演奏されたけど, おもしろそう。私にとっては新即物主義の100%ピアニストだったけど, フルートの曲があるのですね。村松では2,000円ほどで入手できるよう。でも, 全体的に言って「何がすてきな演奏だった」と思わせるのだろう。いや, 一番大きな要因としていう意味でだけど。

タファネル・ゴーベールの4番

河津桜が咲き始めている林試で, 日課のゆっくりゆっくり5km。遊びに来ている近所の保育園の子にもズンズン抜かれる。最初の1キロでは, いつも「今日はちょっとつらいし, 1周2キロでやめておこう」と思う。でも1周するうちにそんなことは忘れ, いつのまにか5キロになる。普段の楽器の練習でも同じだと思う。大昔, 市場先生がコピーをくださったタファネル・ゴーベールE.J.4番のスケール練習を今でも最初に鳴らす。これで, 気分が乗らない日も不思議と笛に向かうようになっていく。単純に繰り返すことの意味って, こんなところにもあるのかもしれない。 参加している管楽室内合奏団の年1回の定期演奏会が終った。録音を聴くと, やはりどうも「演奏に対する思いいれ」が強すぎ。空まわりして一段とヘタなのが露になる。クラリネットのように淡々と鳴らしたいものだなあ。他の楽器の裏にまわって響きを作っている箇所ではなかなかいい働きをしているように思うのだけど。前に出る箇所が来ると, やはりヘタ。