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奥多摩湖

6時前に目が覚め天気も良かったので念願の奥多摩湖(小河内ダム)へ。

7時出発。環7から世田谷通りを経て多摩川。狛江付近のCRは未舗装で小石がザラザラ。走りづらいように思えたのでバス通りをたどり、京王線を越えてCRに入った。これを睦橋までたどるつもりだったが、舗装の荒れている箇所で迷ってしまい、新奥多摩街道が見つかったのを良いことに、そのまま車道を進むことにした。道は単純、真っ直ぐ行けば良い。青梅で10時。ここから先の駅は、山に通っていた頃と変っていないのに驚きつつ、とにかく登る。トンネルも多く、登りで真っ暗。白丸の先で、梅沢大橋を渡って1箇所長いトンネルを避けたのだけど、これは随分遠回りだね。帰りはトンネルを下ろう。奥多摩駅で11時を過ぎた。登りに苦労するうちダムが見え、まもなく昼前に到着。


「水と緑のふれあい館」の2階に食堂があることを事前に調べてあったので、「カツカレー」。結構食べがいのある量で、もし「大盛り」が頼めるとしたらそれなりに大食いタレントも目指せるか。

大休止の後、そのまま下る。快適そのもので、奥多摩駅まで10分。登りで苦労したのが嘘のようにあっという間だ。途中のトンネルは快適に下れるのだが、スピード抑止の路面のデコボコがかなり長く続く箇所が多く、車体が猛烈に揺れて怖い。「トンネルの先のカーブで、もしブレーキが効かなかったら…」と思うこと多。とにかく無事に青梅まで1時間で下った。往路の半分の時間だね。帰路は、CRを通らずに新奥多摩街道から甲州街道を経由し、調布から狛江に出て18時前に帰宅。水を3リットルも飲んだし、休憩過多。走行時間7時間、距離150km。

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2023年のジョギング & 胸高に吹くこと

12月の林試 2023年の林試 総時間(時間): 27 307 総距離(km): 169 1,908 Activity(回): 30 314 2023年の年間ジョギングデータです。まあ、「繰り返した日課」がたまりたまっただけと言うものでしょう。あまり苦労した感じもありません。それにジョギングとは言っても、ほとんど速歩きみたいなもので、近所の保育園の子どもたちと競争しても負けるくらいなのです。 ただ、ジョギングでは「腰高(こしだか)」を心掛けるように注意してはいます。それがこのところの私にとってのポイントです。先日のトラヴェルソのレッスンで、「(腹からだけでなく)胸からも吹く。身体じゅうから吹く」ことを習った時に思い出されました。「胸高(むねだか)に吹くということだな」と考え至ったのです。目下、挑戦中です。

環7周回

昼前に息子と思いたち、家の近くの環状7号線を一周してみることにした。まずはポンピング。しかしなぜかバルブの口金が壊れ、家の前に座りこんで急遽チューブを交換するはめに。「いざ出発!」は昼過ぎになってしまった。品川区から時計周りに世田谷・新宿方向に走る。練馬までは結構近い。ただ、北部から東部にかけては、都心から放射状に郊外に向かう鉄道にでくわす度に自転車侵入禁止が目立つ。歩道の自転車用スロープを押して登り降り、線路をくぐる細い歩道を降りて登り、さらには自転車を担いで階段を登り降り。途中で2回も激しい雨にも降られ、これはあまり快適なサイクリングとも言えないなあ。 そんなこんなするうち雨も止み、走っているのでジャージも乾き、葛西臨海公園に着いた頃にはそれなりの快適さ。園内のコンビニで休憩。その後、築地・品川・大井とたどり、短時間のサイクリング終了。 環8は短いし、次は16号か。三浦半島から千葉まであるし長い。フェリーもからめて反時計周りに横浜・久里浜・千葉から16号をぐるっと一周とかもかなり大変そうで楽しそう。でもそうなるとワンデイでは無理か。今回は走行時間4時間半、距離80km。

2分の2拍子とアラ・ブレーヴェ(𝇍)のこと

8月末に初めてトラヴェルソを入手した。運指も知らないのに、楽器店でちょっと鳴らしてみて出た音が気にいって発作的に購入。最初の曲は、ペトルッチにボアモルティエの「Diverses Pièces」Op.22となっている2重奏。定番の初心者用練習曲らしい。「新鮮な気持ち」で臨んだせいか、これまで疑問に思わなかった小さなひっかかりが。それは... このようになっている楽譜で、いつもは「e」である第1線にト音記号で「g」が指定されている(この音部記号は「フレンチヴァイオリン記号」などと呼ぶらしい)。ヘ音記号として読みかえるのに慣れが必要だが、これのことではない。古いフランスものなので「イネガル」に配慮しなければならないが、それでもない。 実は、疑問に思ったのは、第2曲(②)で「2」と書いてあるのは「2/2」の意味であろう。でも、第3曲(③)で「&#x1d1cd」とあるのも「2/2」拍子の意味のはず。この二つは、どうして書き分けられているのだろう、という点だ。楽譜の同じページに出てこなかったら気づかなかったかもしれない。でも、この楽譜に関わった人たちは「2」と「&#x1d1cd」の違いを知っていた筈だ。なにが違うのだろう。 調べ始めると、これはどうも簡単な事柄ではなさそう。「&#x1d1cd」が「アラ・ブレーヴェ」と呼ばれることは、昔読んだ芥川也寸志『音楽の基礎』(岩波新書、1971)で既習。p.93だった。でも芥川先生も今回の疑問には答えてはくださらない。 これも昔読んだ『17・8世紀の演奏解釈』アーノルド・ドルメッチ著/浅妻文樹訳(音楽之友社、1966)を引っ張り出してみると、いくつか関連する記述があった。 ヘンリー・パーセルの名で出版された《スピネットのための組曲》(ロンドン、1696)の注意書きには次のようにある。 拍子には4拍子と3拍子の2種類あり、さらに、C、&#x1d1cd、&#x1d1c9の記号によって区別される。Cはひじょうにおそく、&#x1d1cdはやや速く、&#x1d1c9は速く軽快に、を意味する。いずれの場合も1小節に全音符が1個として音符の長さを測る。この基本となる全音符の長さは、中位の速さで1、2、3、4と数えるあいだ中音を持続させた